レイキとは…

1.霊気と言う言葉について

靈氣〜霊気→レイキ、そしてReikiと言う変遷の中、日本から世界に靈氣が広まりました。
「靈氣」と言う字は、巫女さんが器を持って天からの恵みである雨を受けていると言う意味だと言う方もおられます。
そこで、「靈」と言う字を調べて見ました。
靈 は、「雲から雨がしたたり落ちる」象形と、「口」の象形と「神を祭るとばり(くぎり)の中で、人が両手で、祭具をささげる」象形から、祈りの言葉を並べて雨ごいする巫女を意味し、そこから、「神の心」「巫女」を意味する(霊)と言う漢字が成り立ったそうです。
雨の下に口が3つあります。
天から落ちる水には、神聖な力が宿ります。
天から降りてきた清らかな玉を、人、物、事が受け取る口です。
その下に、神や魂に接する清らかな巫(みこ)が加わり、「霊」になり、神、自然界、天(あめ)の見えない力がものに宿り、命の実体(エネルギー)を表します。
やまと言葉は、「雨」と「天」はどちらも「あめ」です。
やまと言葉の「靈(ヒ)」は、この世の全ての源であり、人知で計り知れない力や出来事を意味します。
やまと言葉で、靈止(ひと)とは
見えない世界から見える世界に形を持って生まれる時に、形になる時に根源のエネルギーが入り、肉体に生命が留まり「人」になります。
根源のエネルギーの総合体を「人」と名付けました。
靈氣の発祥当時、大正11 年頃は、「靈」は、「最も優れたもの」と言う意味で使われていたようです。
「靈氣」は、最も優れた氣と言う意味で、靈氣と名付けられました。
日本で初めて「靈氣」と言う言葉が文献で登場するのは、日本最初の農学博士、「内観的研究」玉利喜造(たまりきぞう)著ではないかと言われています。
人間の体の中には、2つの氣が存在していると説明される中で、「靈氣」と言う言葉が使われています。
「一つは邪気であり、もう一つは靈氣である。」
靈氣法には、この邪気と言われるストレスや不安、憂鬱、体の痛みに効果があるとハーバード大学で2020年に発表があります。

2.レイキ法

1865年に岐阜県に生まれた臼井甕男先生が、安心立命の境地を求めて、死を決意して京都の鞍馬山に入山断食21日目に、自己と宇宙との一体化の経験から広められた健康と幸福の道です。
臼井甕男先生の最後の師範、林忠次郎と林忠次郎からマスターになった高田はわよから、ハワイに、そして海外に、体を癒す療法としてレイキが世界に広がりました。
臼井霊氣療法の原点は、
「人は本来、健康に幸福に生きる様に作られている。病気になったり、不幸に見舞われたりするのは、様々な要因で霊氣との響き合いが薄れているからだ。健全な状態を取り戻すには、体内霊氣と宇宙霊氣の響き合いを取り戻せば良い。手当て療法による癒しの力は、明かに両者の共鳴によって起こっている。
安心立命の境地も、両者の究極的な共鳴状態に他ならない。
誰でも出来る手当て療法を入り口として、安心立命への道を伝えて行こう。」
ですが、海外には体を癒す療法としてレイキが広がりました。
アメリカのハーバード大学では、既にレイキの研究が進んでおり、ナタリー・トレント博士が、過去最大規模のレイキ論文を収筆。
ハーバード大学大学院では、レイキ療法の大規模な研究プログラムがあり、レイキ療法が、患者の憂鬱や不安、身体的苦痛を取り除く高い効果を持つ事を証明する予定。
2020年にハーバード大学からレイキの本が出版されると言う話も聞いています。
ハーバード大学系列の病院では、96名のレイキセラピストがいるそうです。
アメリカの大学・看護学校では、全米の医学校125 校のうち75校が代替医療に関する講義を設置、レイキが講義されています。
ハワイ大学(任意必修科目)、ニューヨーク大学(看護学修士課程正式科目)、ハーバード大学ウエルネスセンター、ベスイスラエル総合病院、MDアンダーソンがんセンター、ハードフォード病院、ジョージワシントン大学メディカルセンター、アピんトンメモリアル病院、スタンフオード病院など。
アメリカを代表する総合病院ベスイスラエルでレイキが治療法として用いられている事が、アメリカ海軍がレイキを活用している事が、新聞記事にも取り上げられています。
レイキの効果は、世界の有名な辞書にも掲載されています。
2001年12 月3日に発行された、コリンズ・イングリッシュ・ディクショナリーの新版に、「R eiki(レイキ)」が掲載され、辞書には、「(名詞・日本語)癒しと元気回復のために患者にエネルギーを与えると考えてられている療法」と説明しています。
オックスフォード・イングリッシュ・ディクショナリー「イギリス)
「R eik=universal life energy
患者の体の自然な治療課程を活発にするために、セラピストが患者の体に手を触れてエネルギーを注ぐ事が出来ると言う原理に基づく癒しの技法」
以上の様に、現在1000万人の人口が居ると言われるほどに、レイキは世界中に広がっています。
現代霊氣法は、臼井甕男先生の理念を基本として、西洋レイキの合理性も取り入れて、「心身の癒し」「精神性の向上」に繋がるヒーリングを実践して、自己実現して、安らかで豊かで価値ある人生を歩む事が出来る霊氣法です。
宇宙と繋がる様になると、必要な情報、人との出会いが、ちょうどピッタリにピタッピタッと与えられるシンクロニシティ、連続の生活になって来ます。
ですので、引き寄せ、願いが叶いながら、魂レベルでの自分の内面の変化が自分で分かる様になってきます。
透明感と同時に以前出来なかった事が出来る様になって、潜在意識が開発されて行きます。
自分も知らない自分に出会って行きます。
トラウマ、カルマの解消が起きて来ますので、自分の生きづらさの行き癖と直面しながら、開放されてステージが上がって行きます。
霊氣法で、癒されながら潜在意識が開発されて、あなた本来のあなたの魂に戻って、今世のあなたの使命に生きて参りましょう!

臼井甕男氏

3.本来のあなた自身を取り戻す為の現代霊気法

 霊気法は、1865年(慶応元年)に岐阜県で生まれた臼井甕男氏が、誰でも出来る手当療法を入り口にして、人生の目的である安心立命を伝えて行こうと広められました。
 臼井甕男氏は、人生の目的は何かと言う長い探究の結果、人生の目的は、安心立命であると言う認識に到達しました。
 禅の道に入り京都の寺で座禅に励んでも、安心立命の境地は得られず、ついに死を覚悟して京都郊外の鞍馬山上で、断食をはじめて、21日目の深夜に、宇宙霊気が体内霊気と共鳴して、「私は宇宙だ。宇宙は私だ。」と言う宇宙との一体感を達成されて、求めていた境地が完成されました。
 霊気とは、宇宙の意思によって、物質宇宙を誕生させ、太陽系を生み、私達の生命を地球にもたらし、整然とした秩序のもとに存続させ、絶えず進化させ続けているエネルギーであり、すべての出来事のベースとなる根源的なエネルギーです。
 宇宙に満ちているエネルギーですが、私達の体内の生命エネルギーですから、自然治癒力、免疫力、さらに、人生を力強く生き抜く為の活力を与えてくれます。
 全てを生かし成長させる力が愛であり、整然とした秩序が調和であり、大宇宙と響き合う事で癒しが実現します。
 私達人間は、大宇宙と同質の存在としての小宇宙ですから、大宇宙と共振共鳴する事によって生かされています。
 大宇宙と、小宇宙である私達を結びつけるもの、それが霊気と呼ばれる愛のエネルギーです。
 人は宇宙から使命を与えられ生かされている存在ですから、人を生かしている宇宙が、人の病気や不幸を願うはずがないのです。
 ストレスや病気、不幸など、全ての不調和は、単なる偶然や不運から起こるのではなく、宇宙の中心から外れ、または全体からズレて、宇宙との響き合いが薄れている事の現れです。
 霊気法は、あなたを何者かに変身させるものではなく、再び宇宙のリズムとの響き合いを取り戻して、本来のあるべきあなたに回帰させ、心身、さらに深いレベルでの不調和が有れば解消し、魂にとって必要な学びを完成する様にサポートしてくれるものです。

4.レイキ遠隔ヒーリング

臼井甕男氏が、1922年に創始された日本発祥のレイキは、「愛と調和と癒し」の宇宙生命体のエネルギーに満たされる霊法です。
現在、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、オーストラリア、カナダ等推定300万人〜500万人と言う驚異的な数の人々が実践している世界的で最も人気の高い癒しのテクニックです。
目的は安心立命。
多くの方々が、安心して暮らし幸福になる生き方を、レイキ療法実践で実現しています。
時空を超える遠隔も、誰でも出来る様になります。